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No1249:幻想組曲その9-沈黙が生む平和



 ナンパのたびへ


 元老院で、闘神祭の出場者名簿を閲覧させてもらった僕たち。

 途中で会った貴族のせいか、些か不安を覚えながらも元老院をあとに。



 午後からは、お勉強だということで、妹のリムと別れる。

 残された、僕とリオンちゃん、そして金髪のスカした女王騎士の3人で、

 城の城下街へと、くりだすことにした。



 ・・・・こいつがいなければ、デートだったのに。

 まったく。空気を読まない男である。



 バカイルと呼ぶことにした。































































 「街の紋章屋に、イイ子が入ったんスよ!」



 そう熱弁するバカイルに押し切られ、

 街でも美人と評判の、紋章屋店主に会いに行くことに。



 ・・・・・無論、僕だって、イヤではないが。

 背中越しに感じる、リオンちゃんの視線が痛かった。



 こういう話は、2人だけのときにしてもらいたいものだよね。

 本当にバカイルは、空気を読まない奴だな。
















 挙句、行った先の紋章屋では、

 店主が留守で、お目にかかれなかったし。



 ふんだりけったり、ヒネったりねじり切ったりだ。

 あーあー。がっかり。


 なんだなんだ


 店を出たところで、男連中の争うような怒鳴り声と、

 女性の悲鳴が聞こえてきた。



 これは、なにやら事件の予感。

 なんだか、ちょっと、ワクワクしてきたぞ。










































 江戸の華だぜ


 どうやら、ケンカらしい。

 いい年こいた大人達が、みっともないよね。



 ケンカの発端は、他所から来たゴロツキ達が、

 女王の悪口を、ポロリと漏らしたことに対して、

 地元のゴロツキ達が、腹を立てたことらしい。



 あーあー・・・・。そういうことか。

 とても、頭が痛くなってくるような話だね。



 まあ、各々の主張はあるにしろ、野蛮なことはいけないよ。

 みんな、頭に血がのぼっている。一回落ち着かなきゃね。



 そうなれば。この国の王子である僕にとって、

 するべきことは、ひとつしかないじゃないか!








































 見てただけ


 黙って見ていた。

 衛兵がやってきた。

 場をおさめてくれた。



 だって、だって。僕は王子なんだから。

 危ないことをして、怪我でもしたらどうするんだ。



 仲裁なんて無理!マジ無理!

 餅は餅屋。そういうこと。



 つづく




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【2008/06/25 20:00】 | 幻想組曲 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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